一口に滅菌といっても様々な種類があります。高圧蒸気滅菌・EOG滅菌・ガンマ滅菌・オゾン滅菌、ジョンソン&ジョンソン社の発売以来、最近ではプラズマ滅菌も盛んになってきています。全ての種類の滅菌に対してISO11140-1規定の保証管理システムがあります。
弊社の別部門で製造している管理インディケーター等で実施されています。
http://www.riken-chemical.com/sterilization_indicator.html

最も見過ごされがちな事はチャンバー（大型の棚・バスケット等含む）内でどうしても圧や蒸気又はガス等が届きにくいスポットが発生するという事実です。
その際、チャンバー内のそういったスポットに重点的に多くのインディケーターを配置し色の変化をチェックすることが重要です。滅菌開始前にBowie & Dick テスト(http://www.riken-chemical.com/bowie_and_dick_test.html)等で滅菌器の作動自体をチェックすることも更に重要です。
弊社では滅菌管理先進国の欧州に輸出して以来, ISO11140-1準拠の滅菌管理に邁進しております。　
平成28年中秋

追伸；

合算購入割引について：8P鍼ご購入の先生方から1P鍼と混合して購入したいとのご要望以来、検討しておりました。AN・AE合算購入割引を始めました。AN・AEを同時に購入した場合、合算数をAN・AEの数量割引に適用になります。
ネット上では組み合わせの複雑さから実施できませんので、メール/FAX注文または電話注文で承ります。当該の価格表を送付致しますのでお申し付け下さい。
*2020年8月現在AN・AEの合算購入割引は終了しております。

山椒は小粒でもぴりりと辛い。小さな円皮針も侮れない働きをしますが、弊社では快適に安全に安心にを目指し様々な工夫を凝らしています。
出来るだけ痛くない方がいいので細い径のものをと求められますが、実は殆どの場合鍼の径は関係がなく、痛みの元は関節近くで伸張位になったときの引っ掛かり・鍼の刺入角度が斜め過ぎて少しの動きで安定せず食い込んだり等で生じます。
あまり細い径にすると折鍼の危険性のみならず、効果も低下します。

現在、円の部分が1周半のタイプが多いのですが弊社では２周丁度仕上げにこだわり：
１．傾きを無くし、２．車で言うサスペンションの役目を与え、３．垂直への曲げに上下の余裕を持たせ車で言うダンパーの役目を与える。短縮位から伸張位になったときにいい意味で外れないぎりぎりの位置で浮かせ、短縮位への転換で戻るように設計しております。

特小・小・中・大と垂直方向の長さに合わせて円の部分の径を拡大し安定値を高めて、皮膚呼吸ができるテープの採用など、より快適な装着感を追求しております。平成28年初秋